2024年から始まる新NISA。
最大1,800万円の非課税枠をどのように活用すべきか悩みに悩んでいます。
そこで、スタートダッシュで躓かないよう、私が2024年1月から新NISAをどのように攻めていくのか?私なりの考えを纏めておこうと思います。
今回は新NISAの成長投資枠で購入するリートのETFは何を購入していくかを書いていきますので、現在検討中の人や、これから検討を始める人も、良かったら参考にしていって下さい。
尚、下の記事を読んでおくと、今回書いている内容がより分かってもらえると思うので、良かったら合わせて読んでみて下さい。
まずは結論から
新NISAの成長投資枠で購入するリートのETFは下記の2つにを購入していこうと思います。
- MAXIS Jリート上場投信(1597)
- NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信(2515)
JリートのETFは種類が豊富なので、決算月の違う3銘柄を選択して毎月配当金を貰う形も考えたのですが、シンプルイズベストということで、国内リート(Jリート)と外国リートをそれぞれ1つずつの計2つを保有する形に決めました。
銘柄絞り込みのプロセスは?
まず日本取引所グループのホームページを調べた結果、リートのETFは全部で23種類ありました。
内訳としては、Jリートが19銘柄、外国リートが4銘柄です。
これをそれぞれ比較するのは大変なので、候補を絞り込む為に以下の2点で絞り込みをします。
- 信託報酬は税込みで0.2%未満
- Jリートは東証REIT指数に連動するもの
これだけで以下の6銘柄までETFの銘柄が絞り込みができました。
- NEXT FUNDS東証REIT指数連動型上場投信(1343)
- iシェアーズ・コアJリート ETF(1476)
- iFreeETF東証REIT指数(1488)
- MAXIS Jリート上場投信(1597)
- One ETF東証REIT指数(2556)
- NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信(2515)
尚、この段階で外国リートは一番下の1銘柄だけになるので、残ったのは実質は5銘柄ですかね。
この中から1つのJリートETFを選べば新NISAのリートETF選びは終了となります。
因みに、狙ったわけではありませんが、NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信は"除く日本"となっているので、Jリートとの相性を考えても良い選択ができたかなと感じています。
比較した内容と最終的な決め手?
それぞれのJリートETFについて、私が比較した内容は以下の通りで、純資産総額が100億円以上のETFから信託報酬の安いものを選ぶという方法を取りました。
1343 | 1476 | 1488 | 1597 | 2556 | |
---|---|---|---|---|---|
純資産総額 | 4,700億円 | 3,100億円 | 2,000億円 | 1,800億円 | 1,200億円 |
信託報酬 | 0.1705% | 0.165% | 0.1705% | 0.1595% | 0.1705% |
まず純資産総額を見ると、どのETFも『純資産総額が100億円以上』という条件は満たしているので、この点ではどれを選んでも問題はありません。
ということで、信託報酬が一番安いETFに決めたいと思います。
・・・、とは言え正直ここまで僅差であれば、どれを選んだところで大差は無いのでしょうけどね。
ただ、ここで妥協をする訳にもいきませんので、信託報酬が一番低い『MAXIS Jリート上場投信(1597)』を購入していこうと思います!
次回予告
次の記事では、新NISAの成長投資枠で購入していく債券ETFについて書いていこうと思います。
とりあえず『国内と外国の債券を東証ETFで買おう』ってところまでは考えましたが、次の記事では具体的に何を買うかについて書いていこうと思います。
ではまた(^^)/